メンタルクリニック ナイアちた

Medical treatment policy
診療方針

来談された方との共同作業によって、「病気を治す」のではなく、
「悩みを手放す」お手伝いをさせていただくのが基本方針です。

• 心理(精神)療法について

  双方向の「対話」を重視して診療に当たります(通院精神療法)。しかし地域医療の情勢から、医師が十分な対話の時間を確保できないことも予想されます。
  必要と思われる方には、臨床心理士によるカウンセリングを提案させていただきます。

• 薬物療法について

  お薬(向精神薬)による治療は最小限にします。状態によりお薬が有効であると考えられる時には、率直に提案させていただきます。
  多剤大量処方からの減量・整理や漢方薬による治療の相談についても承ります。
  コンサータ(注意欠陥多動性障害治療薬)やクロザリル(治療抵抗性統合失調症治療薬)などの特定の治療薬が必要な方やてんかん発作のコントロールが必要な方などは専門の医療機関を紹介させていただきます。

• 各種制度や社会資源の利用について

  自立支援医療、精神障害者福祉手帳などの制度や福祉事業所、訪問看護ステーションなどの関連機関のご利用の相談について承ります。

• 対象年齢について

  概ね中学生以上の方を対象とさせていただきます。